着うたは「Made in Japan」なサービス
最初に「着うた」ってそもそも何か?についてお話ししておきましょう。
ケータイには着信音という機能があります。
「電話がかかって来てますよ」と知らせる為の機能です。
一般的な着信音はケータイに標準装備されている「ピピピッ」という機械音で、工場から出荷される際にその音に設定されます。
この着信音に、アーティストが演奏する楽曲を使うと「着信音」ならぬ「着うた」となります。
着うたが世に浸透する前段階として、着信音の電子音でアーティストの楽曲の音階を表す着メロ(着メロディー)という物が有ります。
今や日本に限らず海外でも利用されている着メロは、元々NTTドコモが1996年に、ある特定の機種で世界に先駆けて始めた「Made in Japan」なサービス。
着メロから着うたへ
着メロの登場からそう時間を開けずに、アーティストが演奏するそのままの楽曲を使用出来る「着うた」が配信される様になりました。
同時に鳴らすことができる電子音和音数の増加など、着メロの品質が格段に向上した為です。
着うたはauから
着うたは、2002年12月からauがサービスを開始し、NTTドコモやボーダフォンも追随。
こちらも「Made in Japan」な機能なのです。
着うたが定着した事で、ケータイのサービスにも大きな変化が現れました。
それは料金体制。
パケット定額制
着メロの時はさほど気に成らなかったパケット通信料など主に通信費用に関わる「定額制」と言うお得な料金設定が誕生したのです。
これは、着メロに比べて着うたのデータ量が重く、通信に時間と費用がかかる為です。
着信音にオリジナリティーを持たせた事から、終いには、楽曲をそのまま再現出来るサービスが実現し、それに伴ってケータイの料金体制まで変わったと言うのですから、本当に日本のケータイは独自の発展を遂げていますよね。